今年の梅雨は長かったですね。ようやく梅雨が明けて、暑すぎて快適とは言い難いですが太陽の光が見える毎日が本当に嬉しいです。
さて先日ウェディングブーケのオーダーをいただきました。
6月に親戚、ご友人を招いてのお祝いをする予定だったそうなのですが、コロナ禍でご本人たちのみでのフォトウェディングをなさることにしたそうです。
ご連絡をいただいてからオンラインミーティングで打ち合わせ。
お二人の雰囲気に加えて、どのようなロケーションでどのような衣装を選ばれているのか、希望する雰囲気等をお伺いしてそこからご提案できるものをイメージしていきます。
ドレスと白無垢の両方をお召しになるということで試着時の写真をみせていただき、ストックしてあるペーパフラワーを画面越しにお見せしながら「このような雰囲気、こんな色合い、このぐらいのサイズでどうですか」と大枠をご提案させていただきながら最終イメージを固めていきました。
軽くて思い出に形として残すことができるのはペーパーフラワーのいいところの1つですが、私の思うペーパーフラワーの大きな魅力は大きさも、形も、質感も自由に楽しめるところだと思います。清らかで繊細にもできるし、カラフルにポップに大胆に表現することもできるのです。
今回はドレス、着物両方ともクラシカルな楚々としたイメージですが、せっかく2つのオーダーをいただくのであればペーパーフラワーの特徴を生かして見え方にバリエーションをつけてご提案できればと思いました。そこで全体の雰囲気はクラシカルで華やかな雰囲気に統一しつつ、白無垢へはリアルな形、大きさ、着物の美しさを邪魔しないもの、ドレスには大きな抽象的な花を作りよりさわやかで華やかな仕上がりにすることに。そうしてできあがったものが写真になります。
自粛期間中、そして土砂降りの日々だったのでお渡しはマスク姿で駅構内で、となってしまったのですが直接お会いしてお渡しできて嬉しかったです。大雨続きの6月、当日のお天気も心配で私も2,3日前から天気予報を毎日見てしまいましたが当日はお天気にも恵まれて素敵な1日になったようです。たくさん素敵なお写真を見せてくださいました。
Colorful PETALSに大切な1日のアイテムをおまかせいただきありがとうございました。改めて心からおめでとうございます。
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